【暑いぞ熊谷】うどんと氷といなり寿司と【埼玉妻沼】
こんにちは、こんばんは、おはようございます、ごきげんよう。
残暑お見舞い申し上げます。
今はもう秋、暦の上では秋、
なのになんざんしょねー、この残暑、
暑いぞ熊谷、
最高気温日本記録タイトルホルダーのこっち地方、
そんな街をまだ暦の上でも真夏だった猛暑の中、
食べ歩きしてきました、
本当に歩きました、暑かったです。
向かったのは埼玉県熊谷市、
と言っても北部利根川沿い、
隣は秘境グンマと境を接する妻沼、
って千葉県に在住するワタシの高校の同級生は、
「つまぬま」
と読みましたが
「めぬま」
と読むのが正解です。
地元じゃ有名な、
本殿が国宝に指定されている聖天山、
これは「せいてんざん」じゃなくて「しょうてんざん」と読みます、
でもね、
ワタシゃ、この地に移り住んでうん十年、
なのに、その地元じゃ有名なこのお寺を訪れたのはこれが初めて、
せっかくだから蝉しぐれ降り注ぐ境内を、
ほてほて散歩しているうちに、
適度に昼飯前、
最初にたどり着いたのはこちら。
うどん屋さん。
埼玉県、特に北部は意外や意外、小麦の名産地、
古くからうどんが食べられているそうで、
熊谷うどん、
あるいは田舎うどんともこちらでは呼ばれる武蔵野うどん、
冷たくしめたうどんを温かいつけ汁で食べるのがポピュラー、
うどんと言えばどんぶりに入った温かいかけうどんか、
鍋焼きなどの煮込みうどんしか知らなかったワタシには新鮮、
つーか、江戸はそば、うどんは関西と思い込んでしたワタシ、
聞くところによるとこっち地方では古くから、
各家庭でもうどんを打ってこのようにして食べて来たんだとか、
じゃあそれならば、
地元の流儀に合わせ、こっち風のうどんを食べようと、
ワタシが選んだのは肉汁うどん、
冷たく歯ごたえ・コシのあるうどんは、
ほんのり茶色く染まり、いかにも田舎風、
つけ汁は肉の味が出ているせいか甘めのお味、
こちらは我が家のお連れ様ご注文のきのこ汁うどん、
さっぱりしたお味のつけ汁でした。
適度に空腹も落ち着いたところで、
次に訪れたのは、
お茶屋さん。
なんでお茶屋さんかっつーとね、
写真にちらりと写っちゃっております、
かき氷、
「雪くま」なるかき氷で町おこしをしておりましてね、
それを、まぁ、なんつーか、
うどんの食後のデザートにいただこうかと、
で、どうせ食べるなら毛色の変わったところで、
お茶屋さんのかき氷を食べてみようかと、
お茶屋さんらしいかき氷っつーことで、
まずはドーンと「抹茶と玄米のキャラメルミルク」。
氷自体、ふわふわで優しく美味しいのはもちろんのこと、
なにこれ?滅茶苦茶うめーじゃん!
抹茶と甘くてコクのあるキャラメルミルク、
なんとも絶妙な組み合わせ、
表現力のないワタシじゃ到底正確に言い表すことができない、
ただ一言、滅茶苦茶うめーじゃん!
「ほうじ茶あずき きなこに黒みつミルク(別添え)」。
ぐはっ、もう何も申しません、申せません、
表現できません、
美味しいです、はい、
頭にキンキン来ながらも、ただただひたすら美味しいです、
うどんのことはすでにすっかり忘れて、
こっちが本日のメインディッシュです。
この日のお土産、お持ち帰り、
妻沼はいなり寿司でも有名なんだとのこと、
それじゃあってことで、
昭和の酔っぱらいが寿司折りぶら下げるように、
買って帰ってきました、持ち帰りました、
妻沼名物いなり寿司、
うはっ、ながっぽせー、そして、でけー、
我が家のお連れ様と二人、夕飯はこれだけで十分、
そして素朴ないなり寿司の味、
そんな熊谷・妻沼グルメを堪能した、
実際に炎天下を歩いたのは1時間にも満たないのに、
しっかり腕が赤く日焼けた、
そんなとある猛暑日の休日の真っ昼間でした。
ごちそうさまでした。



町なかは猛暑もあって閑散としていたけど、
身近な観光地ってことでね、
かき氷人気もあってか、
お寺の周りはそれなりに人もいてね、
ただ肝心の国宝本殿は参拝するのに有料だったんで、
塀の外からちらっと見ただけで済ませてしまいました、
なんの仏さまか存じませんが、
お参りしなくてゴメンナサイ、
てなわけで今週はお盆、
日本列島国民大移動渋滞大混雑、
ついでにあの世のご先祖さまもご帰省されるころ、
更にお盆をすぎれば秋の気配も漂うとは言え、
まだまだ残暑も厳しき折、
夏の疲れもたまりつつある頃、
お怪我などされぬよう、
体調を崩されぬよう、
お気をつけあそばしませ、
てなところで今週はここまで、
次にお会いするまでお元気で、
それでは皆さん、ごきげんよう~(^O^)ノシ
theme : こんな店に行ってきました
genre : Gourmet