【壱番館】尾道生ラーメン
こんにちは、こんばんは、おはようございます、ごきげんよう。
なんかここに来て季節の変化が一段と加速したような、
そんなこっち地方。
我が家の猫のひたいほどもある広大な庭の片隅にある、
ワタシにどこか似た可憐な小菊も、
先週はわずか数輪だった花を、
一週間でこんなに多く咲かせ、
菊って案外、秋も遅くなってから咲くものなのね、
なんて今さらながら思う今日このごろ、
皆さま、いかが冬仕度を始めているでしょうか。
さて今週も飽きずにお送りする新ラーメン紀行、
今回旅するラーメンはこちら。
おのみちぃーはー、いつか来たみーち♪
そう、尾道生ラーメン。
知る人ぞ知る、知らない人は知らない、
ワタクシ事で恐縮ですが、
てか、そもそもブログなのでワタクシ事しか書きませんけど、
実はワタクシめ先月の上旬、尾道に行ってきたんですよー、
そのとき泊まった尾道駅前ホテル、
なんて書くと、
ひなびた駅前のビジネスホテル、
を想像されてしまうかも知れませんが、
いやいやこれが海の見える小洒落たホテル、
そこでお菓子やらなんやら、
色々ともらい、
こりゃお土産買わずにすんだと思った中の一品、
もちろん、壱番館さんは地元の尾道ラーメン屋さん、
でも残念なことに尾道の街なかを散策した際、
このお店の前は通らなかったんですよねー、
今さらながら、お店の方にも行ってみれば、
店のラーメンと比較できたのに、
と思ったり思わなかったり。
お土産ラーメンらしいしっかりした化粧箱の中身は、
ラーメンががっつり四人前、
今回はこのうち二人前を食べてみましょう。
尾道ラーメンの特徴といえば背脂、
それらしく脂がしっかり入ったスープに、
麺は平打風麺、
んんん?
先月の旅行で実際に食べた尾道ラーメンは、
二ヶ所とも丸い中太麺だったけど、
やはり壱番館さんの実店舗ではどうだったのか、
気にはなっても今となっては後の祭り。
お召し上がり方。
いやいや、この歳になって今さら、
他人さまからラーメンの召し上がり方なんか教わんなくても、
割り箸を口に加えて、片手でパチンと割って、
おもむろにズルズルと麺をすすり込みゃいいんだろぅ~、
って、そーゆー意味じゃなくてですね、
ラーメンの作り方ってことで、
特徴的なのは先週の味噌ラーメン同様、
スープを鍋で一度、煮立てること、
それ以外はいつもの生ラーメンと同じ、
そんなこんなで出来上がりがこちら。
ではではお先に失礼して、
秋風で冷めないうちに、
とっとといただきましょう、
チュルチュルチュル。
あは~ん。
見た目は醤油色で真っ黒でも、
お味はそれほど濃くない、しょっぱくない、
昔からお馴染みの、少し甘めな醤油ラーメンのお味、
尾道ラーメン最大の特徴の背脂は、
お店のラーメンのようにゴーロゴロ、
ってな訳にはいかず、
脂身のカスみたいなのが少々、
その代わり溶けた脂が表面に層を形成。
やや細めの平打風麺は、
1分少々のゆで時間でもパツパツな歯ごたえ、
ただ少し半なまの乾麺のような匂いがしたのがちょっと残念、
やっぱり現地で食べた丸い中太ストレート麺の方が、
ワタシ個人的には好みだったなぁ、
それにしてもさほど時間が経っていないのに、
尾道を旅したのがもう随分と昔のことに感じられるなぁ、
そんなことをふと、頭をよぎった気がした、
それは秋中盤のとある日曜日の昼下りでした。
ごちそうさまでした。



いやホント、
ここ数日、日を重ねるごとに、
寒さが一段ずつ強くなって、
着るものも一歩ずつ冬モード、
我が家の出窓を飾るシャコバサボテンも、
一つずつ花が開き始め、
なんてね、
もう庭を彩るのは菊くらいしかなくて、
屋内の花でごまかすシーズンとなってしまいました、
てへぺろ(*ノω・*)、
てなところで本日はこれまで、
次に会えるその日その時までお元気で、
それでは皆さん、ごきげんよう~(^O^)ノシ